2017年12月18日月曜日

高齢者福祉講座

「いつも通りのみんなでいてね」

みなさん こんにちは
今日は
名古屋市名東区南部いきいき支援センター
職員の方々をお招きして
認知症を患う高齢者の方について
学習しました













「みんなより年下の子は何と言いますか?」

「ようちえん~」

「じゃあ みんなより大きい人は?」

「おとな~」

「もっとおとなのひとは?」

「おじいちゃん~」

「ほかのいいかた しってる?」

「…こうれいしゃ!」


体機能の違い 心の問題
小学生のみんなとは違う
様々な違いについて 学習してから、
認知症に関わるDVDを観賞しました












認知症のため、
お昼ご飯を食べたことを忘れてしまったおじいさん
「お昼ごはんはいつ?」と聞くと、お母さんは、
「さっき食べましたよ」と事実を伝えるのではなく、

「ごめんなさい、すぐに準備しますね」
と答えました

DVDを見ている生徒たちは、
「ええ~?どうして嘘つくの?」と不思議顔

認知症を患うと、記憶障害が顕著
そんな時は 事実を追及すると、
相手を不快な気持ちにさせるだけ
だから…

「お昼ご飯はいつ?」
「ごめんなさい、すぐに準備しますね」
と、お母さんが答えていたら…

「ご飯ができるまで お散歩にいこうよ!」
たとえば こんなふうにおじいさんを誘ってあげると
笑顔がいっぱいになるね

講座終了後、
「認知症サポーター」の証として、
オレンジリングと修了証をいただきました














そして…













名東区の高齢者の方々の手作り
かわいいロバさんキーホルダーをいただきました














子どもたちは大喜び
その後 さっそく腕にリングをまいて
学習に、外遊びに、元気に取り組みました


みんなそれぞれ 使命を持った社会の一員
力を合わせて助け合い、
ほほえみのあふれる 温かな地域をつくりましょう

子どもたちの持つ 生きるパワーは
計り知れないほどに強烈
私も トワイライトでみんなの声を聞くだけで
力がみなぎってくるのが わかります

高齢者のよきサポーターとして
貴船の元気の素になっていただきたいと思います


次回、「認知症サポート講座」は
1月22日 月曜日 16時より
高学年を対象に 行います

この機会にぜひ ご参加ください







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